オオバは、東京都千代田区に本社を置く総合建設コンサルタントです。自社で地盤改良工事を施工するのではなく、地質調査・解析から設計、対策検討までを担う立場で、道路・橋梁・ダムなど幅広いインフラの基礎地盤に関わっています。
本記事では、同社の地盤・地質技術における強みや対応領域、実績などを詳しく解説します。
構造物の基礎地盤に関わる地質調査から解析、そして液状化対策や地すべり・斜面崩壊対策の設計までを一貫して手がける会社です。対象は道路、橋梁、トンネル、ダム、河川構造物など多岐にわたり、近接する既存構造物への影響評価や対策検討にも対応が可能です。
単発の調査で終わらせず、評価・設計の段階まで踏み込んで技術サービスを提供している点が、オオバの特徴です。
オオバは1922年(大正11年)の創業以来、100年以上にわたり測量・土木設計・都市計画などを手がけてきた企業です。2026年5月31日現在、多数の有資格者を擁し、技術士・APECエンジニア・一級土木施工管理技士など専門資格を持つ人材が地盤・地質分野の検討にあたっています。
道路、橋梁、トンネル、ダム、河川構造物といった社会インフラの基礎地盤に係る地質調査および解析、土木構造物および基礎の安定性評価が対応範囲です。
地盤の液状化に係る解析および対策工設計に対応しています。地震時に地盤が液状化するリスクを踏まえ、地盤の状態を解析したうえで、必要な対策工の設計まで一貫して担います。対策工の設計にあたっては、土木構造物および基礎の安定性評価も実施しているのが特徴です。
近接する既存構造物への影響評価および対策検討、また地すべり・斜面崩壊に係る調査および解析に対応しています。砂防分野では急傾斜地崩壊対策施設設計や土砂災害防止法に基づく基礎調査にも取り組んでいる会社です。
実績としては、急傾斜地崩壊危険区域指定業務委託(奈良県)や、単独自然災害防止事業(地すべり)に基づく法面詳細設計委託(奈良県)などがあります。
案件の規模や分野によって適した会社は異なります。あわせて比較記事もご確認ください。
東京の地盤改良工事では、狭小地や搬入制限、近隣配慮など現場ごとに施工条件が異なります。さらに、建物規模によって必要な支持力や適した工法も変わるため、条件に合った施工会社を選ぶことが重要です。
本メディアでは、戸建て・マンション・アパート・高層建築といった建物規模別におすすめの地盤改良会社を比較しています。
オオバは地盤改良そのものを施工する会社ではなく、地盤を強化・安定させるための調査・解析・設計を担う立場から、基礎地盤全般のコンサルティングを行っています。ここでは、地盤改良の設計検討にあたって関わる代表的な業務領域を3つ紹介します。
構造物基礎地盤に係る地質調査および解析を行います。対象は道路、橋梁、トンネル、ダム、河川構造物など幅広く、地盤の性質を把握したうえで基礎設計や地盤改良の要否を検討する起点となる業務です。
土木構造物および基礎の安定性評価を行うとともに、必要に応じて近接する既存構造物への影響評価や対策検討にも対応します。
地盤の液状化に係る解析および対策工設計、地すべり・斜面崩壊に係る調査および解析を行い、地盤改良を含めた対策工の設計につなげています。
このほかにも、以下の分野に対応しています。
千葉県流山市の中心市街地を流れる準用河川、神明堀流域では、集中豪雨による浸水被害が発生していました。オオバは浸水シミュレーションを行ったうえで、神明堀と調整池の基本設計および詳細設計を担当。大雨の際は調整池が雨水を一時的にためる働きをするため、神明堀への急激な流入を抑える効果が期待できます。
調整池は軟弱地盤を7m程度掘り込む計画だったため、湧水、斜面安定、沈下などへの技術的な配慮が求められる案件でした。過去の洪水実績に基づく浸水シミュレーションをもとに、効果の高い浸水対策を検討し、平時はテニスコートとして活用できる施設として計画しています。
地盤改良を自ら施工するのではなく、地質調査から解析、液状化対策や地すべり対策の設計までを担うのが、オオバの立場です。道路・橋梁・トンネル・ダムなど幅広いインフラの基礎地盤に関わり、100年以上の歴史で培った技術力と、多数の有資格者による体制を強みとしています。
| 会社名 | 株式会社オオバ |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区神田錦町3-7-1 興和一橋ビル |
| 設立 | 昭和22年10月1日(1947年) |
| 電話番号 | 03-5931-5888(大代表) 03-5931-5937(事業ソリューション部) |
| 公式URL | https://www.k-ohba.co.jp/ |
ここでは、「戸建て住宅」「マンション・アパート」「高層マンション」など建物の規模別に、おすすめの地盤改良・地盤補強会社を3社紹介。
施工条件が厳しい東京エリアに対応している会社を厳選しています。
幅広い工法提案力と小型施工機で
小規模建築に対応
コンパクト施工と高支持力な工法で
中規模建築に対応
高支持力・低騒音を両立した工法で
大規模建築に対応
※1 N値50の地盤条件下での比較において、押込み451.0〜2,521.0kN、引抜き459.8〜1,923.9kNの支持力。中規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。
支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:報国エンジニアリング公式HPより(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※2 参照元:報国エンジニアリング公式HP(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※3 先端地盤が砂質土・礫質土で、拡大掘削倍率ω=2.00、先端平均N値50、節部径φ1200の条件において、最大約16,000kN級の先端支持力。
大規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:ジャパンパイル公式HP(https://www.japanpile.co.jp/method/pdf/hyper-mega.pdf)