東洋スタビ

東洋スタビは、地盤改良専用重機を多数保有する表層地盤改良の専門会社です。東京都内に事業所はありませんが、関東エリアの拠点を活かして東京での工事にも柔軟に対応しています。

本記事では、強みや得意な現場条件、対応工法、会社概要を詳しく解説します。

東洋スタビの公式HPキャプチャ画像
引用元:東洋スタビ公式HP
https://www.toyostb.co.jp/

東洋スタビの
地盤改良の強み

圧倒的な重機保有台数と全国対応力

東洋スタビはスタビライザ82台、固化材散布車31台、その他関連重機50台以上を保有しており、表層地盤改良工事の分野で大規模な施工能力を備えています。

1981年に西濃建設の社内ベンチャー(地盤改良プロジェクトチーム)として発足。1986年12月に分社化して以来、40年近くにわたり地盤改良専門の技術とノウハウを蓄積してきました。本社は岐阜県ですが、関東支社(埼玉県越谷市)をはじめ全国に営業所・作業所を展開しており、関東一円の工事にも幅広く対応可能な体制です。

※参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/company/)
2026年7月調査時点

独自の試験・設計体制による裏付けのある提案

本社と関東試験室(埼玉県越谷市)の2拠点に試験室を設置し、全国各地の地盤改良に対応する体制を整えています。ボーリングデータに加え、BCT(建設機械用地耐力測定システム)や平板載荷試験など複数の調査手法を組み合わせて地盤の支持力を確認したうえで、固化材の配合試験を経てから施工に踏み切る設計・試験・開発部門を設けている点も特徴です。

※参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/service/design/)
2026年7月調査時点

東洋スタビが
得意とする現場条件

道路・駐車場・構造物基礎などの一般的な地盤改良現場

路体・路床・路盤改良、仮設道路改良、構造物基礎地盤改良、盛土安定地盤改良など、道路や建物の基礎に関わる幅広い現場に対応しています。

大型建設機械を使用する現場(重機転倒事故が懸念される現場)

杭打機や移動式クレーンなど大型建設機械の転倒事故を防ぐため、地盤調査から支持力確保のための固化材を用いた表層地盤改良の設計・施工までを一貫して提案しています。市街地など、重機転倒時に周囲へ被害が及ぶリスクが高い現場でのニーズにも応えます。

軟弱地盤・ヘドロ地盤など特殊な条件の現場

海浜ヘドロ、湖沼ヘドロ、河川ヘドロの改良や建設発生土(泥土・軟弱土)の再利用、有害物質の封じ込めも可能です。超軟弱地盤には、泥上履帯式スタビライザであるソイルライマーを用いた深度2.5mまでの浅層地盤改良技術を有しています。

注目
建物規模と施工条件に合った
地盤改良会社選びを

東京の地盤改良工事では、狭小地や搬入制限、近隣配慮など現場ごとに施工条件が異なります。さらに、建物規模によって必要な支持力や適した工法も変わるため、条件に合った施工会社を選ぶことが重要です。
本メディアでは、戸建て・マンション・アパート・高層建築といった建物規模別におすすめの地盤改良会社を比較しています。

東洋スタビが
対応している主要工法

幅広い現場条件に対応できるよう、複数の工法を取り揃えています。ここでは主軸となる工法をまとめました。

浅層地盤改良工法

浅層地盤改良工法で工事している画像
引用元:東洋スタビ公式HP
https://www.toyostb.co.jp/service/soil/stabilization1/

軟弱な地盤を対象に、原位置でセメント系・石灰系などの固化材を添加・混合し、目的に応じた強度の改良層を造成する浅層地盤改良工法です。路体・路床・路盤改良、仮設道路改良、構造物基礎地盤改良、盛土安定地盤改良など幅広い技術範囲をカバーしています。

参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/service/soil/stabilization1/)
2026年7月調査時点

重機転倒防止工法

大型建設機械の需要増加に伴い、掘削・埋戻しを繰り返す建築現場では不均質な地盤が形成されやすく、一見強度が高いと見える地盤でも局所的に支持力が低い箇所が転倒事故の原因になり得ます。勘や経験に頼らず地盤の耐力を数値化(見える化)したうえで、地盤調査・配合試験・施工・事後確認までを一貫して提案しています。

参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/service/soil/stabilization4/)
2026年7月調査時点

STB-ICT 土質改良工法

STB-ICT土質改良工法のモニターの画像
引用元:東洋スタビ公式HP
https://www.toyostb.co.jp/service/soil/stabilization5/

地盤改良専用機械のスタビライザにGNSS3次元施工管理システムを搭載し、運転モニターで施工位置と深度を確認しながら施工する工法です。改良深度まで到達すると画面上で色が変化。未改良部や改良深度不足が一目で分かる仕組みになっており、施工履歴データを用いた出来形管理資料作成の自動化も可能です。国土交通省「3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)」(令和7年3月)の表層安定処理の適用工法に該当します。

参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/service/soil/stabilization5/)
2026年7月調査時点

このほかにも、以下の工法に対応しています。

  • 防塵化施工(モイストセメント工法)
  • 中層地盤改良工法

東洋スタビの
施工事例

住宅地近接の現場でモイストセメント工法による粉塵対策を実施

東洋スタビ施工事例
引用元:東洋スタビ公式HP
https://www.toyostb.co.jp/works/works-1328/

東京都葛飾区で行われた物流施設整備(発注者:葛飾特定目的会社、元請:株式会社安藤・間)にて、重機の転倒を防ぐための地盤改良を担当しました。工期は2024年10月16日から同年11月29日まで、施工面積14,000㎡・21,860㎡、改良厚1.0m、添加量105~110kg/㎡という規模の工事です。

周辺に住宅が立ち並ぶ立地だったことから、粉塵を抑えられるモイストセメント工法を採用。現場に敷ける仮設鉄板の枚数が限られていたため、セメントを運ぶローリー車と他業者の搬入車両が現場内で交錯しないよう動線を調整しながら作業を進め、予定していた工期内での完工につなげました。

※参照元:東洋スタビ 実績紹介
(https://www.toyostb.co.jp/works/works-1328/)
まとめ
東洋スタビは、
重機保有台数と自社試験体制に強みを持つ地盤改良会社

スタビライザ82台をはじめとする豊富な重機と、本社・関東支社2拠点の試験室を活かした裏付けのある提案力を強みとする地盤改良会社です。道路・構造物基礎など一般的な現場に加え、重機転倒防止工法や軟弱地盤・ヘドロ地盤への対応など、幅広い現場条件に対応可能な工法を取り揃えています。本社は岐阜県ですが、関東支社(埼玉県)を拠点に関東エリアの工事にも対応しています。

※1参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/company/)
※2参照元:東洋スタビ公式HP
(https://www.toyostb.co.jp/company/network/)

東洋スタビの
会社概要

会社名株式会社東洋スタビ
所在地岐阜県揖斐郡大野町公郷3261-1(本社)
埼玉県越谷市七左町5-23-1(関東支社)
設立1986年12月
電話番号0585-32-3617(本社)
(048)961-7561(関東支社)
公式URLhttps://www.toyostb.co.jp/