エースコン工業は、「Simple & Recycle」をスローガンに掲げ、気泡を活用した資源の有効利用に取り組む総合施工会社です。東京に事業所はありませんが、全国をカバーする機動力を生かし、都内の工事にも対応。本記事では、エースコン工業の特徴や対応工法について紹介します。
エースコン工業の主力技術であるエースサンド工法は、現場で発生した土を流動化させて埋め戻し材や充填材として再利用する工法。発生土を活用することで、建設残土を削減し、資源をリサイクルしているのが特徴です。
現場の土質や用途に合わせて材料の配合を調整することで、高強度セメント系や遮水壁充填モルタルといった用途別の仕様へ切り替えられる柔軟性を備え、多様な地盤条件や施工条件に適応します。
山越えの長距離ポンプ圧送をルーツに持つ技術は、静岡県に本社を置きながらも北海道から九州まで全国をカバーする機動力を備え、東京での施工事例もあります。
プラント設備がコンパクトに設計されている点もポイント。作業スペースが限られた都心の狭小地や密集地の現場でも配置できるため、都市部の施工にも適した設計です。
コンパクトなプラント設備を採用しているため、重機や資材の配置が難しい都心の狭小地や地下構造物内の狭隘部での施工に向いています。限られたスペースでも地盤改良や充填作業を進められる体制です。
ポンプ圧送を基本としており、プラントから施工箇所まで距離がある現場や高低差が激しい現場でも材料を供給。プラントを離れた場所に設置できるため、現場周辺の交通環境に制約がある場合にも対応できます。
流動性の高い改良材を使用するため、シールドトンネルの立坑や地下空洞をはじめ、複雑に配管が入り組んだ箇所など、隙間なく充填する現場条件において精度の高い施工を行います。
東京の地盤改良工事では、狭小地や搬入制限、近隣配慮など現場ごとに施工条件が異なります。さらに、建物規模によって必要な支持力や適した工法も変わるため、条件に合った施工会社を選ぶことが重要です。
本メディアでは、戸建て・マンション・アパート・高層建築といった建物規模別におすすめの地盤改良会社を比較しています。
基本となるエースサンド工法をベースに、目的や用途に合わせて材料を配合した複数のバリエーションを展開しており、ここでは主要な3つの工法を紹介します。
基本の流動化処理土にセメント系固化材を配合し、強度を高めた埋戻し材を充填する工法です。せん断波速度(Vs)などに基づき地盤の硬さや剛性をコントロールできるため、地震対策や液状化防止など、耐震性が求められる現場で使用できます。
開削廃土や泥水にベントナイトやセメントなどを混合し、水を通しにくい遮水性を持たせたモルタルを充填します。最終処分場における廃棄物からの浸出水漏洩を防ぐなど、水を遮断することが求められる環境保全工事を目的として採用される工法です。
発生土を利用した材料に水中不分離剤やベントナイトを配合し、水中での材料分離を防ぎながら直接打設できるモルタルを充填する工法です。水が溜まっている地下空間など、排水が困難な現場において、水を抜かずにそのまま施工を進めることを目的としています。
他にも、現場のニーズに応じた以下の工法やシステムに対応しています。
エースサンド工法を用いて幅広い土木・建築現場での課題を解決。重機の進入が困難な狭隘部での埋戻しやシールドトンネルの発進・到達立坑の充填、複雑な管路周りの隙間ない充填や地下空洞の埋戻しなど、多岐にわたる施工事例があります。
同社は、「Simple & Recycle」の理念のもと、現場発生土を有効活用するエースサンド工法をはじめとした独自の技術を持つ企業です。東京に事業所はありませんが、全国をカバーする機動力とコンパクトな設備を活かし、都内の狭小地や地下空間などの難条件の現場にも対応できます。環境に配慮しつつ、安定して効率的な地盤改良を求める現場において役立つでしょう。
| 会社名 | エースコン工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県静岡市葵区田町2-76-2 |
| 設立 | 1972年2月 |
| 電話番号 | 054-255-5490 |
| 公式URL | https://www.acecon-kogyo.co.jp/ |
ここでは、「戸建て住宅」「マンション・アパート」「高層マンション」など建物の規模別に、おすすめの地盤改良・地盤補強会社を3社紹介。
施工条件が厳しい東京エリアに対応している会社を厳選しています。
幅広い工法提案力と小型施工機で
小規模建築に対応
コンパクト施工と高支持力な工法で
中規模建築に対応
高支持力・低騒音を両立した工法で
大規模建築に対応
※1 N値50の地盤条件下での比較において、押込み451.0〜2,521.0kN、引抜き459.8〜1,923.9kNの支持力。中規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。
支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:報国エンジニアリング公式HPより(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※2 参照元:報国エンジニアリング公式HP(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※3 先端地盤が砂質土・礫質土で、拡大掘削倍率ω=2.00、先端平均N値50、節部径φ1200の条件において、最大約16,000kN級の先端支持力。
大規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:ジャパンパイル公式HP(https://www.japanpile.co.jp/method/pdf/hyper-mega.pdf)