テノックスは1970年に設立された基礎工事の専門会社です。テノックスの地盤改良・補強における強みや対応できる現場条件、主要工法の特徴を紹介します。
地盤改良では現場によっては複数社への発注が必要になります。テノックスは杭工事と地盤改良工事の両方を自社で手がけられるため、地盤条件に応じて杭が必要か、地盤改良で対応できるかの判断から施工まで1社で完結できます。窓口が一本化されることでやり取りの手間が減る点がメリットです。
テノックスは浅層地盤改良から深層地盤改良まで、多彩な自社開発工法を保有しています。同一現場でも支持層の深さが異なるケースに対して適切な工法を組み合わせて一度に施工対応できるなど、設計業者やゼネコンのニーズに応える高い技術力と提案力が強みです。
地盤改良や杭工事は地中で行う工事のため、完成後に目視で品質を確認することができません。テノックスは独自開発の施工管理システムで、掘削や撹拌の状況をリアルタイムに記録・管理しています。
施工中の早い段階で品質を把握できるため、不具合の見逃しや手戻りのリスクを抑えやすく、発注側にとっても施工記録という形でエビデンスが残る安心感につながります。
建物規模によって、適した施工会社は異なります。1~3階建ての小規模建築や10階建て以上の大型建築を検討されている場合は、本メディアの建物規模別の施工会社比較もあわせてご確認ください。
東京の地盤改良工事では、狭小地や搬入制限、近隣配慮など現場ごとに施工条件が異なります。さらに、建物規模によって必要な支持力や適した工法も変わるため、条件に合った施工会社を選ぶことが重要です。
本メディアでは、戸建て・マンション・アパート・高層建築といった建物規模別におすすめの地盤改良会社を比較しています。
現場条件については公式サイトに明記がありませんでしたが、工法の特徴から考えると、次のような現場に対応しやすいと考えられます。
テノコラム工法は砂質土や粘性土、ローム地盤に加えて従来固化が難しかった有機質土や高有機質土にも適用できるとされています。土質を選ばない工法があることで、都内で多い複雑な地質条件でも柔軟に対応できるでしょう。
また、低振動・低騒音で施工できる工法を複数保有していることから、住宅が密集する都心部や、近隣への配慮が求められる現場でも対応しやすいと考えられます。
テノックスは複数の地盤改良工法を保有しており、土質や建物規模、コストなどに応じて工法を選択できます。
バックホウ(ショベルカーのような建設機械)の先端から固化材液を吐き出し、元の土と混ぜ合わせて四角いブロック状の改良地盤(テノキューブ)を造る浅層向けの工法です。独自のシステムにより地中での作業を三次元でリアルタイムに確認できるため、均一で強度の高い地盤を形成。地中障害物を撤去した後の施工にも向いています。
地中深くまでスラリー状(泥水状)の固化材を注入しながら土と混ぜ合わせ、円柱状の強固なコラム(柱)を築造する深層混合処理工法です。特殊な羽(テノブレード)で土を混ぜるため土質を選ばず、400mmから2600mmまで幅広い太さの柱を作ることができます。
建築構造物の基礎だけでなく、土留めや不等沈下防止、液状化対策など幅広い用途に対応できます。
テノコラム工法をさらに進化させた、コスト削減と環境負荷の低減が特徴の高強度コラム工法です。特殊な混和剤「ヘラセル」を使用することで、固化材を大量に使わずに超高濃度の液を作り出し、強い柱を築造。掘削時に出る不要な土(残土)が減少し、基礎の面積やコラムの本数も減らせるため、建設費全体の削減が期待できます。
このほかにも、現場の諸条件に合わせて以下の工法に対応しています。
公式HPに記載がありませんでした。
テノックスは、杭工事と地盤改良工事を1社で完結できる会社です。テノコラムをはじめとする工法ラインナップと、独自の施工管理システムによる品質管理体制も強みといえます。
本メディアでは、東京の施工環境に対応できる地盤改良会社を建物の規模別に紹介しています。専門業者の検索にご活用ください。
| 会社名 | 株式会社テノックス(TENOX CORPORATION) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝5-25-11 ヒューリック三田ビル5F |
| 設立 | 1970年7月 |
| 電話番号 | 03-3455-7790 |
| 公式URL | https://www.tenox.co.jp/ |
ここでは、「戸建て住宅」「マンション・アパート」「高層マンション」など建物の規模別に、おすすめの地盤改良・地盤補強会社を3社紹介。
施工条件が厳しい東京エリアに対応している会社を厳選しています。
幅広い工法提案力と小型施工機で
小規模建築に対応
コンパクト施工と高支持力な工法で
中規模建築に対応
高支持力・低騒音を両立した工法で
大規模建築に対応
※1 N値50の地盤条件下での比較において、押込み451.0〜2,521.0kN、引抜き459.8〜1,923.9kNの支持力。中規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。
支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:報国エンジニアリング公式HPより(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※2 参照元:報国エンジニアリング公式HP(https://www.hokoku-eng.jp/ground-improvement.html)
※3 先端地盤が砂質土・礫質土で、拡大掘削倍率ω=2.00、先端平均N値50、節部径φ1200の条件において、最大約16,000kN級の先端支持力。
大規模建築にも対応を検討しやすい支持力水準です。支持力は地盤条件や設計条件などにより異なります。
参照元:ジャパンパイル公式HP(https://www.japanpile.co.jp/method/pdf/hyper-mega.pdf)